マーケティングの3c分析に関する備忘録

PEST分析、3C分析、SWOT分析、VRIO分析、STP分析‥
いっぱいあるマーケティングのフレームワークと言われるもの。

その中で、さっき3C分析について考えていたら、なるほどって思えた。

日本語で書くが、３つのCとは「顧客・競合・自社」

まず自社の持ち味とか商品やサービスを洗い出す。そこでは単に形だけではなく、どんな価値があるのかもしっかり出す。次いでどんな顧客に買ってもらえそうか調べる。ある程度マッチングしたら勝ち！ではない。
競合がいる。競合はどんな商品をどんな価値で提供しているのかを調べる。で終わり。ではない。
それらをもとに、自社の強み弱み、チャンスピンチを総合的に見渡して自社の立ち位置を考えないといけない（SWOT分析）。

顧客と一概に言っても、顧客セグメント（区分）と考えた方が良いのかもしれない。
たとえば、ラーメンが好きな20歳代の男性としても、しょうゆラーメンなのか味噌ラーメンなのか、その他なのか。どんな地域にすんでいるのかなど、いろいろ変わってくる。
そういった部分が変われば、必然と競合も変わってくる。場合によっては自社商品の形や価値も変わってくる。

なので、まずは自社の商品や価値を大きく決めた後、いくつかの顧客セグメント別に競合を調査し、SWOT分析により自社商品を微調整していく。

最も勝機のありそうな顧客を選択して次の過程に進める。

といった流れがちょっとイメージできた。